北アルプスの女王、燕岳へ(ジアース登山部)

大城です。

ジアース登山部第2弾です。

今回は北アルプスの女王と呼ばれる『燕岳(標高2,763m)』に10月最初の週末に登ってきました。

山好きの友人と取引先の計6名でのテント泊登山。

私的にも1年振りの北アルプス。7年振り2度目の燕岳です。

コースは中房温泉登山口から北アルプス三大急登のひとつ合戦尾根を登る超人気ルート。

そうじゃなくてもキツい急登をテントを背負っての登山。みんな不安いっぱいでした。

朝6時、登山スタート

このルートは登り始めからずーっと急登なのでとてもキツイです。

燕山荘まで約5.5km、標高差1,303mを5時間ほどで一気に標高を上げます。

第2ベンチ到着。だいたい1時間毎に休憩所。

登山口は雲の中でしたが、ようやく雲を抜け快晴!

予報では曇りのち雨でしたのでみんな大喜び。

ゴールの稜線が見えてきました。それにしてもいい天気。

11時半ごろ燕山荘到着。遠くに槍ヶ岳が見えます。

振り返ると燕岳が

さっそくテント設営。東側は雲海が広がってます。関東地方は雨だそうです。

テント設営後お昼ご飯を食べて燕岳に登頂するはずだったのに、すっかり宴会に、、、

ビールからの燕山荘ワイン。

最高の景色の中、美味し過ぎる。

ボトルからデキャンタに。止まらない笑。

西側に場所を変えて北アルプス裏銀座ルートの山々を見ながらお酒がワインから日本酒、焼酎へ

1時くらいから日没まで飲んで、各自テントで少し休憩するつもりでしたが、みんな朝まで爆睡でした。

翌朝5時

日の出を待つ

日の出を見た後は朝食を摂ってテント撤収し下山準備。

雷鳥がすぐ近くまで

下山開始30分くらい。後ろに燕山荘が見えます。2日目もいい天気。

遠くに富士山

来年の目標! 槍ヶ岳まで表銀座縦走!

それではまた!

碓氷川源流を求めて(ジアース登山部)

大城です。ジアース登山部発足して初の登山報告です。

4月14日に碓氷川で沢登りに挑戦してきました。碓氷川は、烏川の右支流として群馬県と長野県との境に端を発し、一般国道18号と並行しながら安中市をへて烏川と合流する利根川水系の川です。今回はその碓氷川の源流を求めての沢登りです。

 

『源流を求めて』

なんか浪漫のある響きです。

メンバーは取引先の出山さんと佐藤さん。佐藤さんは学生時代に登山部にいた程のバリバリの山屋です。先日も三人で筑波山に登った時、山と登山の知識が半端なかったでよくよく聞いてみたら大学時代は地質学専攻でサンプル取りのために頻繁に登山していたそうです。どうりで! その他にガイドさんが連れてきた2人を入れて計6人。

 

 

松井田妙義ICで降りて旧国道18号(中山道)を碓氷峠に向かうと途中にめがね橋が現れます。

この付近に車を駐車して、めがね橋の下をくぐり登山スタート

登山といっても基本的に沢を上って行くため登山道らしきものは全く無かったです。

右の人は今回ガイドをしてくださったのプロガイドの田村さん。

先頭は取引先A社の出山さん、次が私、3〜4人目は今回ガイドの田村さんが連れてきた人たちで、5人目がA社の協力会社社長の佐藤さん。

川底の石は滑るし動くし一歩一歩神経を使います。

基本的に谷底を進んでいます。

滝をバックにドヤ顔の出山さん。

登山開始4時間、どうやらここが碓氷川の始まりみたいです。

旧中山道の人馬施行所跡。昔の人はこんな山奥を通って江戸から京都まで行ってたのね。疲労感が全身から滲み出てます。

帰り道は旧中山道を使って下山しました。

 

江戸時代はこんな山道を使って参勤交代してたのか、、、

もうすぐ駐車場、Garminの記録によると全行程12.79km、約6時間40分でした。

お疲れ様でした。

本当に疲れた、、、